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 米大統領選の共和党候補者指名争いで、元カリフォルニア州知事のシュワルツェネッガー氏が6日、オハイオ州知事のケーシック氏(63)への支持を表明した。自身も移民のシュワルツェネッガー氏は、移民制度への厳しい姿勢を示し、首位を走る実業家トランプ氏(69)の勢いを懸念している模様だ。

 シュワルツェネッガー氏はオハイオ州の集会にケーシック氏と並んで出席。1960年代にオーストリアから米国に移り住み、懸命に働いてボディービルディングや俳優業で成功した経緯を振り返り、「この国は機会の国だ。誰が何と言おうと、世界で最も偉大な国だ」と述べた上で「重責を担うホワイトハウスにはケーシック氏が必要だ」と訴えた。

 15日に予備選があるオハイオ州は、勝者が全代議員を獲得する「勝者総取り」形式。ケーシック氏は地元で負ければ選挙戦から撤退すると表明しているが、世論調査ではトランプ氏にリードを許している。(ニューヨーク=金成隆一