中国の税関総署が8日発表した2月の貿易統計によると、輸出は前年同月比25・4%減の1261億ドル(約14・3兆円)だった。単月の下落幅としては、リーマン・ショックの影響があった2009年5月(26・5%減)以来の大きさだ。

 輸出が前年から10%以上落ち込むのは2カ月連続。中国の年始めの統計は年によって時期の異なる旧正月連休に左右されるため、1・2月の合計で判断することが多い。この2カ月の合計の輸出額も前年比17・8%減となり、外需の落ち込みが深刻なことを示した。

 一方、輸入は2月に前年比13・8%減の936億ドル(10・6兆円)となった。1・2月の合計は16・7%減。中国が世界から輸入する勢いも依然、鈍ったままだ。(北京=斎藤徳彦)

こんなニュースも