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 「チームのうみを出し切れなかった。今後はチームのうみを出し切り、信頼回復に心血を注ぎたい」

 東京・大手町の読売新聞東京本社で記者会見に臨んだ久保博球団社長は、無念の表情で語った。

 賭博の関与が明らかになったプロ野球巨人の高木京介投手は、入団1年目から34試合に登板。貴重な中継ぎ左腕として1軍でも重宝され、昨季は33試合に登板している。野球賭博をしていたとして昨年秋に解雇された3投手と比べ、ここ数年のチームへの貢献度は高い選手だった。

 球団の説明では、昨秋の賭博問題発覚後、高木投手は「自分の名前も出るのでは」と不安になっていたという。週刊文春の取材を受け、球団は今月1日から本人に事情を聞いた。「笠原に名前を貸していただけ」と7日まで関与を否定したが、両親から「正直に話した方がいい」と促され、8日になって認めたという。

 昨年秋に3選手が解雇されて以降、球団では紀律委員会を立ち上げ、全ての選手や球団職員を対象にした聞き取り調査も実施した。だが、高木投手から賭博に関与したという証言は得られなかった。

 週刊誌の取材で明らかになると…

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