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 大阪府門真市のマンションとシェアハウスで生花店アルバイトの渡辺佐和子さん(25)の遺体が見つかった事件で、強盗殺人と窃盗の疑いで再逮捕された無職、森島輝実容疑者(29)=死体損壊・遺棄などの罪で起訴=が渡辺さんのキャッシュカードで10万円を引き出したことを認め、「借金返済などに充てた」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。

 捜査1課によると再逮捕容疑は昨年12月24~25日、渡辺さんを殺害してキャッシュカードを奪い、渡辺さんの口座から10万円を引き出した疑い。

 森島容疑者は昨年11月、渡辺さんらと暮らしていたシェアハウスから近くのマンションに引っ越した。事件当時は収入がほぼなく、カードローンなどの借金が計約360万円あった。

 捜査関係者らによると、森島容疑者は「殺していない」と殺害を否認。現金を引き出したことは認めたうえで、「渡辺さんに引き出しを頼まれてカードを預かった。暗証番号も聞いた」と窃盗の犯意を否定する一方、「ローンの利息返済や引っ越し代などに充てた」と説明しているという。