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 神奈川県鎌倉市の高徳院にある「鎌倉大仏」が10日、55年ぶりに受けていた大規模な点検・クリーニングを終え、1カ月半ぶりにきれいになった姿を現した。11日からは通常の拝観が再開され、大仏の中に入る「胎内拝観」もできる。

 作業は1月13日に始まり、1月下旬以降は大仏がすっぽりとシートで覆われ、付着したガムや汚れを取り除く作業が進められてきた。担当した独立行政法人「東京文化財研究所」の森井順之・主任研究員(39)によると、免震装置にも劣化はなく、大きな問題は見つからなかったという。

 高徳院では22日、作業終了を喜ぶ法要を行う予定。(菅尾保)