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 日本野球機構(NPB)の熊崎勝彦コミッショナーは9日、新たに巨人の高木京介投手が野球賭博に関与した疑いがあることを受けて記者会見を開き、巨人へ徹底調査と、事務局を通じ、改めて12球団にも調査を指示したことを明らかにした。「再発防止に全力を挙げている中、残念で痛恨の極み。任意という制約の中で調査しなければいけないが、許された範囲で徹底的に調査してもらいたい」などと話した。

 巨人の堤辰佳GMはオープン戦が行われたヤフオクドームで取材に応じた。前夜は全選手と関係者を集め、「選手である前に、一社会人としての行動をとって欲しい。編成として、起きてしまったことはしょうがない。君たちは今年優勝するため、野球に集中して欲しい」と話したという。

 阪神も9日の練習前に注意喚起した。クラブハウスに選手らを集め、高野栄一球団本部長が「知らなかったでは済まされない。しっかり野球協約などの内容を理解して注意して下さい」と呼びかけた。

 労組日本プロ野球選手会の嶋会長(楽天)は「前回ですべて出たと、ファンも僕らも思っていたのですごく残念」と話した。球団は監督、選手、全職員に年3回、有害行為などに関わらないという内容の宣誓書へサインを求めるという。広島も野球賭博について選手と個別面談し、再調査することを決めた。