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 iPhone(アイフォーン)で知られる米アップル社が世界中から「すし職人」を募集している。採用の条件は日本料理や作法に関する知識に加え、コンピューターに精通していること。企業機密の保持も求められるなど、「ITすし職人」になるハードルは高そうだ。

 同社がウェブサイトで「Sushi Lead Cook」(すし職人のリーダー)を募集している。すしづくりや献立に関する知識、調理器具を扱えること、同僚とのコミュニケーション能力など求める条件は多岐にわたる。「立ち仕事で、仕事のペースは速い。寒さ、暑さや水にさらされる。50ポンド(約22キロ)の荷物を持ち上げられること」など、過酷な業務を思わせる条件も示される。

 勤務地は、本社がある米カリフォルニア州サンタクララバレー。本社ビルか建設中の新社屋の社員食堂で働く模様。ただし、報酬額は非表示。アップルのブランド力で優秀な人材は集まるとの自信があるようだ。

 創業者の故・スティーブ・ジョブズ氏はすしとそば好きで知られていた。今回の募集について同社広報部門に質問したが、回答は得られなかった。(須藤龍也)