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 衆院選挙制度の改革をめぐり、大島理森衆院議長は9日、議長の諮問機関の答申が示した「アダムズ方式」について、2020年の大規模国勢調査結果に基づいて導入する案を軸に、各党と調整に入る方針を固めた。自民の谷垣禎一幹事長と会談し、議長案の方向で党内の意見集約を急ぐよう求めたとみられる。

 大島氏は8日までに制度改革について各党から見解を聴取。定数削減に反対する共産と欠席した社民を除く野党と公明は、アダムズ方式による定数配分見直しの即時実施を求めた。

 首相は国会で「アダムズ方式による都道府県への議席配分見直しを伴う大規模な選挙区の見直しは、20年の大規模国勢調査の結果により行われる」と答弁している。その一方で、自民は大島氏に対し「アダムズ方式については党内で議論していない」などと説明し、後ろ向きな態度だった。

 大島氏は8日の記者会見で、自…

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