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 民生委員(児童委員)のなり手不足をにらみ、大阪府は新年度から大学生向けのインターンシップ(就業体験)などを含む「『民生委員・児童委員サポーター』プロジェクト」を始める方針を固めた。貧困や児童虐待、委員の高齢化が深刻化する中、若者による活動のPRや将来の人材確保を図る。府によると全国でも珍しい取り組みという。

 府は10日午後の府議会健康福祉常任委員会で、こうした方針を説明する。

 民生委員は厚生労働相から委嘱された無給の「特別職の地方公務員」で、児童委員を兼ねる。独居の高齢者宅やひとり親家庭の見守り活動などを行っている。

 プロジェクトでは大学3校程度と府や市町村が連携。主に福祉分野専攻の大学生で1校あたり3~10人を対象に、民生委員の活動について講義を受け、意見交換する。見守り活動にも同行し、地域社会の実情を知ってもらう。

 プログラム修了者には「サポー…

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