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 関西電力は10日、運転中の高浜原発3号機(福井県高浜町)の原子炉を止める作業を始めた。高浜3、4号機の運転差し止めを求める仮処分決定が、大津地裁から9日に出されたため。3号機の運転は10日午後8時ごろに停止する予定だ。

 運転中の原発が裁判所の判断で止まるのは初めて。3号機は2月26日に営業運転を始めたばかりだが、13日後に止まることになる。

 午前10時、原子炉内の核燃料の核分裂反応を抑えるため、燃料の間に制御棒を入れ始めた。出力を徐々に落とし、午後5時ごろには発電機と送電線を切り離す作業を始め、電気を送らないようにする。午後8時ごろ、炉内の核分裂が完全に停止する見込みだ。

 関電は近く、決定の効力を一時…

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