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 同居する9歳と4歳の子どもにけがを負わせたとして、福岡県警は10日、北九州市八幡東区大蔵1丁目、建設作業員吉田和正容疑者(36)を傷害容疑で、妻で子どもの母親の無職、智英(ちえ)容疑者(34)を傷害幇助(ほうじょ)の疑いで逮捕し、発表した。

 和正容疑者は「しつけの範囲内だ」と話し、智英容疑者は「私は止めた」と容疑を否認しているという。

 八幡東署によると、和正容疑者は昨年12月31日、智英容疑者の次女(9)の胸を殴ったり腕を蹴ったりする暴行を加えて2週間のけがを負わせ、翌日には次男(4)の顔を殴り3週間のけがを負わせた疑いがある。智英容疑者は暴行を阻止できたのに放置して幇助した疑いがある。

 智英容疑者には子どもが5人おり、事件当時、両容疑者は内縁関係だった。事件後に次女と次男が病院を受診した際、学校を通じて署に連絡があった。昨秋にも「虐待がある」との情報が署に寄せられ、児童相談所と対応に当たっていた。次女と次男は児童相談所が保護したという。(宮野拓也)