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 札幌市北区で2014年1~4月、カセットコンロ用ガスボンベによる爆発や爆発未遂が5件相次いだ事件で、激発物破裂などの罪に問われた無職名須川早苗被告(53)の裁判員裁判の判決が11日、札幌地裁であった。田尻克已裁判長は名須川被告に懲役18年(求刑懲役20年)を言い渡した。

 判決によると、名須川被告は14年1月27日、札幌北署に駐車中の車の下にガスボンベと着火剤を置いて破裂させた。さらに2月20日~4月3日、ホームセンターのトイレや北海道警官舎出入り口付近など4カ所でガスボンベを破裂させたり、破裂させようとしたりした。ホームセンターの事件では、男性客が頭にやけどを負った。

 弁護側は5件とも名須川被告の関与を否定し、無罪を主張していた。