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 オバマ米大統領は10日、訪米中のカナダのトルドー首相と会談し、環太平洋経済連携協定(TPP)の発効に向け、両国の議会での早期承認を目指すことで一致した。

 オバマ氏は会談後の記者会見で「TPPをどう前進させるかを協議した」と指摘。トルドー氏はTPPに直接言及しなかったものの、「両国の貿易(手続きの)簡素化を再確認した」と話した。トルドー氏はこれまで、承認について議会で慎重に検討する姿勢を示している。

 また、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦とシリア内戦の政治解決に向けてさらに協力していくことを確認。ISに参加する外国人戦闘員の流れを食い止めるため、中東地域の情報交換を進めることでも一致した。

 両氏は地球温暖化対策の一環として、原油や天然ガスの油井から発生するメタンガスの排出を大幅に減らすことでも一致した。(ワシントン=五十嵐大介、峯村健司)

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