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 岸田文雄外相は11日午前の記者会見で、中国の王毅(ワンイー)外相が「日本政府や指導者は中国に対し面倒を引き起こしている」などと批判したことについて、「二国間関係を推進していくためには双方の努力が必要だ」と述べ、中国側に発言の自制を求めた。

 王氏は8日の記者会見で「中日関係の病根は、日本の指導者の対中認識にある」と、安倍政権への強い不信感を表明した。

 岸田氏は北朝鮮が核実験を実施した1月以降、王氏に電話協議を再三呼びかけたが、いまだに実現していない。岸田氏は会見で「対話を続けていくことは重要」と指摘、訪中の機会を探る考えだ。一方、外務省幹部は「日本が関係改善のサインを出しているのに、中国はそれを無視して言いたい放題だ」と中国への不満を漏らしている。(安倍龍太郎)

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