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 福岡市西区の路上で2月、予備校生の北川ひかるさん(19)=同区=が刺殺された事件で、福岡県警は11日、事件直後に自首した、同じ予備校に通う少年(19)=同市中央区=を殺人容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 県警によると、逮捕容疑は2月27日午後8時50分ごろ、福岡市西区姪の浜6丁目の路上で北川さんの首などを刃物で刺して殺害したというもの。死因は出血性ショックで、首や後頭部など約50カ所に刺し傷や切り傷があった。ナイフ2本とおのが近くに残されており、凶器について少年は「ネットで事前に買った」と説明しているという。

 少年は事件直後、近くの川に飛び込んだ後、ずぶぬれで交番に自首。北川さんを刺したことを認め、「告白したが言葉を濁された」「ばかにされたと思い腹が立った」などと話したという。県警は、北川さんに恋愛感情を抱いた少年が一方的に恨みを募らせた可能性が高いとみている。少年は刃物で両手の指を切って入院していたが、11日の退院直後に県警が逮捕した。