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 愛知県瀬戸市の海上(かいしょ)の森の隣で無許可伐採により太陽光発電施設が設置された問題で、県は11日に現地調査を行い、開発面積が2・35ヘクタールに上ることを確認した。許可や届け出が必要な面積を大幅に上回る違法状態で、沈砂池や排水施設の設置などの是正措置を求める。

 施設を造ったフジ建設(名古屋市)が提出した図面をもとに確認。知事に対し、砂防関連条例(0・1ヘクタール超)での許可や土壌汚染対策法(0・3ヘクタール以上)での届け出が必要だった。また、地域森林計画対象民有林1・96ヘクタールが含まれ、森林法(1ヘクタール超)での許可も必要だったが、同社はどれにも対応していなかった。

 同社は所有地での今回の開発について「資材置き場として使用していた箇所への設置なら法的に問題ないと考えたが、諸手続きについて入念な調査を行うべきだった」と2月下旬にコメントしている。