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 中東などからドイツに渡った難民や移民による「模擬投票」が11日、独東部ザクセン・アンハルト州で行われた。地元のNGO「ラムザ」が難民らの社会統合の一環として企画。民主的な選挙を体験したことがない人々も多く、本番さながらの雰囲気のなか、真剣な表情で一票を投じていた。

 模擬投票は13日に行われる州議会選を想定し、ラムザが州内16カ所に自前の「投票所」を設置。居住3カ月を超える18歳以上の難民らに呼びかけ、支持する政党に投票してもらった。

 州都マグデブルクの投票所では、投票開始の午前10時になると、難民らが続々と訪れた。アラビア語やトルコ語など8カ国語に翻訳された各政党の政策資料に熱心に目を通す人もいた。

 内戦状態のシリアから4カ月前にドイツに逃れてきたというスポーツトレーナーのシンダ・モハメドさん(25)は、投票するのは初めて。「ドイツに来て自由と民主主義がとても大切だと改めて感じている。早くプロのトレーナーになりたい」と笑顔で語った。

 ラムザによると、約1万人が投票に参加する見込みという。一方で、州南部ハレでは前夜のうちに何者かが投票所がある建物の入り口にバリケードを敷設。時間通りに投票が始められなかったという。ラムザ関係者は「反難民勢力の嫌がらせに違いない」と語った。

 13日には同州だけでなく、南…

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