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 愛知県蒲郡市の農業杉浦加津代さん(73)が自宅で殺害された事件で、遺体が発見された10日付の新聞朝刊が室内に取り込まれていなかったことがわかった。近隣住民が9日夕に杉浦さん宅の前で立ち話をしており、県警は10日朝にかけて殺害された可能性が高いとみて捜査を進めている。

 県警によると、杉浦さん宅は棟続きの2世帯住宅で、母屋に杉浦さん、新屋に長男(51)夫婦が住んでいた。長男宅は10日朝から不在で、帰宅した長男が午後10時10分ごろに母屋を訪ね、和室で仰向けに倒れている杉浦さんを発見した。

 杉浦さんは11日に知人女性(67)の家業を手伝う約束をしていたが、10日は連絡が取れなかった。また、杉浦さんは毎朝新聞を取り込む習慣があり、この日は配達されたままになっていたことから近隣住民らが心配していたという。

 県警によると、死因は首を絞められたことによる窒息死とみられ、死亡推定時刻は9日昼~10日昼。杉浦さん宅は北側の居間の窓ガラスが割れていたほか、遺体が見つかった和室の隣室には血痕が残されていた。県警はこれらが捜査の手がかりになるとみて、現場検証を続ける方針。

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