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 米大統領選の共和党候補者指名争いで、撤退した元神経外科医のカーソン氏が11日、フロリダ州で記者会見し、現在首位を走るトランプ氏への支持を表明した。カーソン氏は一時はトランプ氏と支持率で首位を争ったこともある。宗教保守派に根強い人気があるだけに、トランプ氏にはさらなる追い風になりそうだ。

 カーソン氏はトランプ氏と共に記者会見し、「人の話に耳を傾けず柔軟性がないとの印象をトランプ氏に持っている人もいるが、彼は情報を集め、賢い判断を下す人間だ」と述べた。

 共和党で撤退した候補がトランプ氏支持を打ち出したのは、ニュージャージー州のクリスティー知事に次いで2人目。カーソン氏はトランプ氏と同様に政治経験がなく、党の主流派を批判してきただけに、強力な援軍となりそうだ。

 また、同じく撤退した元ヒューレット・パッカードCEO(最高経営責任者)のフィオリーナ氏は保守強硬派のクルーズ上院議員への支持を表明。11日のクルーズ氏の集会にも同席し、「ホワイトハウスには真の保守派が必要だ」と支持を呼びかけた。(オーランド〈米フロリダ州〉=佐藤武嗣)

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