山口大学は、12日にあった理学部物理・情報科学科の一般入試(後期日程)の数学で、募集要項で出題範囲としていない分野から出題するミスがあったと13日発表した。保護者から指摘があったという。

 大学によると、「確率分布と統計的推測」の5問中3問が出題範囲外の「期待値」を求める問題だった。配点は400点満点中の50点。「数学・理科」の選択試験で、数学を選んだ29人は全員正解として採点する。ただ、選択科目によって不利益が出ないよう科目間の得点調整をするため、理科を選んだ人も含め、98人に影響が出るという。

 山口大では前期日程の国語の試験でも、受験票の裏に漢字の問題の答えが記載されているミスがあった。(寺尾佳恵)