天皇、皇后両陛下は16日、東京駅発の新幹線臨時専用列車で福島県に入った。発生から5年が経った東日本大震災の復興状況を視察するためで、宮城県にも足を運ぶ。

 両陛下は同日午後、福島県三春町の葛尾村役場三春出張所で被災者と懇談する。17日には宮城県石巻市にある県水産会館に立ち寄り、漁業者の慰霊碑に拝礼。続いて同県女川町を訪れ、復興状況を視察する。

 震災直後から両陛下は被災地に心を寄せ、何度も足を運んだ。11日の震災5周年追悼式で、天皇陛下は「これからも国民が心を一つにして寄り添っていくことが大切と思います」と話していた。(島康彦