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 安全保障関連法の施行が29日に予定されるなか、学生団体「SEALDs(シールズ)」と「学者の会」が13日、東京・新宿駅前で反対集会を開いた。学生の音楽に乗せた「コール」に合わせ、約3500人(主催者発表)が「自衛隊の命を守れ」などと叫んだ。

 登壇者は、法施行で自衛隊のPKO(国連平和維持活動)派遣部隊の任務に新たに加わる「駆けつけ警護」の問題を強調。現地で民間人らを武器を持って助けに行く任務で、谷こころさん(20)は「人助けしたくて自衛隊に入った若者が、人をあやめることになるかもしれない」と訴えた。

 中野晃一・上智大教授(政治学)は参院選に向けた野党共闘に触れ、「時には叱り、時には褒めて野党を後押ししよう」。奥田愛基さん(23)も「選挙結果によっては(駆けつけ警護の任務を)延期させられるはず」と呼びかけた。(佐藤恵子)