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結んだ先に:下

 博多から新幹線で最速33分で着く熊本駅。新幹線全通5年がたち、周辺の開発が活発化している。

 2月中旬、JR九州の青柳俊彦社長が熊本市の大西一史市長を市役所に訪ねた。2021年春オープン予定の新しい熊本駅ビルの計画を報告するためだ。14階建てで周辺にマンションもつくる。会談後、大西市長は記者団に「斬新なイメージで期待がもてる。市もJRと一体で駅前広場の整備をしていく」と期待を寄せた。

 JR九州が熊本で開発に力を入れるのは、今後の新幹線の利用増の後押しになると考えるからだ。

 博多まで「33分」という距離は通勤圏内になる。博多―熊本間の利用者は増加傾向で、定期券の1日あたりの利用者はこの5年で1・4倍。青柳社長は「JR九州にとって熊本は大事な都市。開発が進めば(新幹線の利用者数が)さらにどんと大きくステップしそうな気がしている」と話す。

 12年に熊本駅前に地上35階建てのタワーマンションが完成。駅近くでは九州財務局や熊本国税局などが入る合同庁舎も整備された。

 商店街がある地区の旧県民百貨店などの跡地では、18年秋の完成を目指してホテルやマンション、バスターミナルなどが入る複合ビルの計画が進められている。

 JR九州はマンション需要を見越して、中心部から少し離れた熊本市中央区大江地区で14年に大規模マンションを発売、すでに完売した。同地区では別のマンションも建設中だ。

 一方、熊本駅の隣の新八代駅(…

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