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 トルコの首都アンカラで起きた大規模爆発をめぐり、同国のダウトオール首相は14日夕、緊急会見し、少数民族クルド系の武装組織「クルディスタン労働者党」(PKK)の関与を示す「ほぼ確実な証拠がある」と断言した。捜査当局は爆発は「自爆テロ」とみており、「自爆テロ犯」とみられる男女2人の遺体のDNA型鑑定を進め、身元の特定を急いでいる。

 首相によると、捜査当局は爆発に関与したとみられる11人を拘束。背後関係を捜査した結果、PKK関与の証拠を得た。トルコメディアによると、11人は爆発で使われた乗用車の盗難などに関係しているという。

 ただ15日未明までに犯行声明を出した組織はない。

 トルコ軍は14日、PKKのイラク北部の拠点を越境空爆し、クルド系の多いトルコ南東部でも対PKK掃討作戦を展開。爆発に対する報復攻撃とみられる。(春日芳晃

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