トヨタ自動車は15日、2016年春闘でのベースアップの回答額を月1500円とする方向で最終調整に入った。組合側は月3千円を要求していたが、最近の円高傾向などによる先行きの不透明感などから、経営側が難色を示していた。16日に回答する予定だ。

 国内最大の製造業企業のトヨタの回答は、産業界全体に影響を与える「春闘の相場役」と言われる。トヨタが前年春闘の妥結額(4千円)を大幅に下回る回答にとどめることで、ベアが前年を下回る動きが今後広がりそうだ。

 一時金(ボーナス)は、組合側の要求通り7・1カ月分(約257万円)を回答する。

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