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 大学の軍事研究に反対する研究者らのグループが15日、豊橋技術科学大学(愛知県豊橋市)に対し、防衛省が研究費を支給する「安全保障技術研究推進制度」に応じないよう求める申し入れをした。同大はこの制度に応募して採択され、有毒ガスを吸着するシートの開発に取り組んでいる。

 申し入れたのは、反対の署名運動をする団体の事務局長、野田隆三郎・岡山大学名誉教授ら。野田氏は9016人の賛同者が集まったことを示し、「大学の研究は平和のために役立て、軍事と一線を画してほしい」と要望。同制度に応募した他の大学にも同様の申し入れをする。