[PR]

 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転を差し止めた大津地裁の仮処分決定を不服として、関電が申し立てた保全異議と運転差し止めの執行停止の審理について、大津地裁は、9日の決定を出した山本善彦裁判長が再び担当することを決めた。住民側の弁護団が16日に明らかにした。

 山本裁判長を含む2人が再度審理を担当する。裁判官1人は交代。3人の合議で審理する。

 仮処分決定に対する異議申し立ての審理は、別の裁判長が担当することもあるが、大津地裁は民事部が一つしかなく、合議の審理を統括するのは山本裁判長しかいない。大津地裁によると、担当した裁判官が関与できないなどの定めはなく、仮処分の決定を出した裁判官も審理を行えるとして、この3人で審理することにしたという。