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 夏の参院選宮崎選挙区(改選数1)で、民主党県連と共産党県委員会の幹部らが17日、宮崎市内で協議し、無所属で立候補予定の元内閣府参事官、読谷山洋司氏(52)=民主、社民推薦=を統一候補として連携することで合意した。社民党を含む野党3党の統一候補が成立した。

 協議には民主、共産の県幹部と読谷山氏の3者が出席。安全保障関連法の廃止などの公約を盛り込んだ確認書に調印した。共産は党公認で立候補を予定していた党県書記長の松本隆氏(54)の擁立を取り下げる。

 夏の参院選で野党統一候補が実現したのは、九州では参院選熊本選挙区(改選数1)に次いで2例目。

 協議後、民主党県連の渡辺創幹事長は「今後はゆるやかな形で新たな形のテーブルを作り、安倍政権の打倒を目指していきたい」。共産党県委員会の津島忠勝委員長は「共闘は歴史的。読谷山さん当選のために総力を挙げて戦う」と語った。

 宮崎選挙区には読谷山氏のほか、3期目をめざす自民党現職の松下新平氏(49)、幸福実現党県本部副代表の河野一郎氏(56)が立候補を予定している。(佐藤幸徳)