任天堂は17日、DeNAと共同開発していた初のスマートフォン向けアプリ「Miitomo(ミートモ)」の配信を始めた。3月中に海外でも展開する。2017年3月末までにさらに4本程度を送り出す計画だ。

 ミートモは、自分の分身のキャラクター「Mii」が友人たちと交流するアプリ。Miiが利用者に「好きな食べ物って何でしたっけ?」などと問いかけるのが特徴で、その情報をもとにMiiどうしが交流する。自ら発信が苦手な人でも、簡単に交流できる。

 利用は無料。アプリ内でMiiに着せる服の購入や、特別な服をもらえるゲームへの参加に必要なコインは、課題をこなして集めるほか、お金でも買える。服や靴を一通りそろえると500円前後かかる。

 アプリの展開で、スマホとゲーム機の利用者情報を結びつけるねらいがある。利用者の遊び方をつかみ、その人に向いたゲームの宣伝や割引情報などを送るようにする。スマホで任天堂に興味を持ってもらい、ゲーム機への誘導をめざす。(西村宏治)