東京・池袋のナムコ「ナンジャタウン」で18日、AR(拡張現実)と呼ばれる新技術を体験できるゲームが導入された。ベンチャー企業「meleap(メリープ)」が作ったシステムだ。

 ARは「オーグメンティッドリアリティー」の略で、現実の映像のなかにCGなどを重ねて見せる技術だ。CGなどですべてを表現するバーチャルリアリティー(VR)とは異なり、モニターに映る自分の姿に欲しい衣服のCGを重ねたり、実際の観光地の映像にCGの道案内を表示したりすることができる。

 新ゲームの「ナジャミー救出作戦」では、ゴーグルをつけると、周囲の風景は現実のものだが、CGのドラゴンが飛び出す。腕にはゴーグルと連動したセンサーを取りつけ、腕を動かすとCGのビームがドラゴンに向けて放たれる。これで、まわりにいるプレーヤー仲間と協力し、体を動かしながら退治する。

 米投資会社は、ARとVR技術を活用した市場規模は、2025年までに世界で約9兆円規模に成長すると予測する。(藤崎麻里)