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 小学6年生と中学3年生を対象に、文部科学省が毎年行う全国学力調査で、山口県の小学校が、テスト直前に問題を解く順番を児童に指示したのは不適切だったとして、同省は17日、適切な実施を求める通知を都道府県教育委員会などに出した。来月の実施を前に、注意喚起するのが狙い。

 文科省によると、2013年と14年の調査で、山口県下関市立小1校が、児童に対し、「国語B」の試験開始前に問題を解く順番を板書や口頭で示した。時間配分を助言することで効率よく解答させる目的があったとみられる。これを受け、通知では「実施要領、マニュアルを十分理解して調査を適切に実施する必要がある」と求めた。(高浜行人)