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 17日に発表されたリオデジャネイロ五輪のマラソン代表6人の顔ぶれに異論は全く出なかった。解説者の増田明美さんが記者会見で「まさかの結果が出たら、ほえようかと思っていました。今日は文句なし」と発言し、昨年の世界選手権の代表発表時に増田さんと言い合いを演じた日本陸連の酒井勝充強化副委員長らが頭を下げると、会場は笑いに包まれた。

 だが、結果良ければ全て良し、ではない。大阪国際女子で優勝した福士が、名古屋ウィメンズへの出場を一時は表明した事実をどう考えるか。

 日本陸連は選考要項に従い、すべての選考会が終わるまで福士に内定を出さなかった。非難されるべき点はない。一方でこの日の理事会では「途中で内定を出せるような選考方法を考えても良いのでは」という意見が出た。福士サイドはこの日、記者会見を拒んだが、どんな選考法なら本番で力を発揮しやすいか、当事者としての選手の声を改めて聞いてみたい。

 もめるのは、日本陸連の話し合…

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