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 プロ野球・巨人などの1軍選手が自チームの試合結果を対象に金銭のやりとりをしていた問題で、新たに広島、楽天、ロッテでも同じような行為があったことが17日、分かった。日本野球機構(NPB)はこの3チームについても、これまでと同様に野球協約違反にはあたらず、処分の対象ではないとしている。自チームの試合結果での金銭授受を認めたのは、巨人、阪神、西武、ソフトバンクと合わせ計7球団となった。

 広島は鈴木清明球団本部長が明らかにした。鈴木本部長によると、試合前の円陣の声出しで、4~5年前から、5連勝した時のみ祝儀として現金を出す習慣があった。一昨年までは1選手について1千円ずつ、昨年は1万円ずつ出し合い、声出しした選手が全額を受け取っていた。負けた場合の支払いはなかった。参加は自由意思だったという。参加していた選手数は明らかになっていない。

 楽天は球団の公式ホームページで発表した。2014年の交流戦時期の2週間、野手1人当たり1千円ずつ集め、試合に勝った場合は円陣で声出しした選手がいったん受け取り、その後、選手会の会費にあてられていたという。