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 ケリー米国務長官は17日、国務省内で会見し、過激派組織「イスラム国」(IS)がキリスト教徒らに対する「ジェノサイド(集団殺害)」に関与していると述べた。事実を究明するため独立した調査機関を立ち上げ、法廷で訴追する必要性を訴えた。

 ケリー氏は、ISがイラクでキリスト教徒を殺害したほか、数千人の女性を奴隷にしたことを非難。特定宗教の信者や民族を虐殺する「人道に対する罪」を犯しているとした。その上で、ISが支配する少数派居住区を奪還する準備を進めていることを明らかにした。

 米下院本会議は14日、ISによる虐殺を「ジェノサイド」とする非難決議を採択し、オバマ政権にも認定するように求めていた。米政府は2004年にスーダンのダルフールでの紛争を「ジェノサイド」と認定している。(ワシントン=峯村健司)

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