[PR]

 パキスタンでかつて軍事政権を率い、民政復帰後に国家反逆罪に問われていたムシャラフ元大統領(72)が18日未明、病気治療を理由に中東ドバイへ出国した。同氏を訴追したシャリフ政権が17日、出国を許可した。訴追に批判的だった軍部に対する政権の弱腰な姿勢を示す動きと受け止められている。

 罪に問われているのは、ムシャラフ氏が大統領在任中の2007年に、自身に対する批判を抑え込むために出した非常事態宣言。1999年に当時、軍部トップのムシャラフ氏によるクーデターで政権の座を追われたシャリフ首相が、2013年に首相に返り咲いた後、訴追手続きを取っていた。

 ムシャラフ氏は国家反逆罪のほ…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら