米国が1954年に太平洋・ビキニ環礁で実施した水爆実験で被曝(ひばく)したマグロ漁船「第五福竜丸」の元漁労長、見崎吉男(みさき・よしお)さんが、17日午後11時20分、肺炎で死去した。90歳だった。通夜は22日午後6時、葬儀は23日午後1時から静岡県焼津市小川新町1の3の27の平安会館やいづで。喪主は妻しげさん。

 事件から50年となる2004年前後から被曝体験を公の場で語り始め、06年には被曝経験などを手記にまとめて自費出版した。講演などの活動を続けていた。