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 長野県軽井沢町のスキーバス事故を受け、国土交通省は18日、過去に許可を取り消された貸し切りバス会社が再参入する際の要件を厳しくする方針を決めた。現行は2年たてば再申請できるが、この「欠格期間」を延長する。

 18日にあった有識者らによる対策検討委員会で了承された。運行管理者資格についても、違反行為で資格者証の返納を命じられた人が再度資格を取得できるまでの欠格期間を、現行の2年間から延長する。5年間とする案が浮上しており、国交省は道路運送法の改正を目指す。

 事故を受け、国交省はバス会社「イーエスピー」(東京都羽村市)の運行管理者の男性に資格者証の返納を命じた。関係者によると、この男性は2003年にも別のバス会社で重大事故に関与して運行管理者を解任され、2年後に再び運行管理者になっていた。国交省は同様のケースは他にもあるとしている。