パキスタンで米国の無人機攻撃の被害にあい、紛争のため避難民となった少女ナビラ・レフマンさん(12)らが学校に通うための資金を集めようと、現代イスラム研究センターが「ナビラ募金」を開始した。

 ナビラさんはイスラム過激派のパキスタン・タリバーン運動(TTP)が拠点おくパキスタン北西部の部族地域の出身。タリバーンやアルカイダを標的とした米国の無人機攻撃に巻き込まれて祖母を失い、自らもけがを負った。住民被害の状況を訴えようと訪米したが注目は集まらず、TTPに銃撃されたノーベル賞受賞者のマララ・ユスフザイさんと対比して、光の当たらない「もうひとりのマララ」とも呼ばれる。

 ナビラさんは学校に行けなかったが、約2年ぶりに今月14日から6人のきょうだいとともにペシャワルの学校に通い始めた。ナビラ募金はまずこの7人の寄宿生活と学費に必要な年間200万円を目標に集め、さらに、パキスタンで困窮する子どもたちの通学支援に広げていきたいという。

 18日に会見した現代イスラム…

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