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 京都造形芸術大(京都市左京区)で19日、卒業式があり、通信教育部の陶芸コースで学んだ平田繁実さん(96)=高松市在住=が卒業した。学士の取得者としては世界最高齢かもしれないと同大から聞いた平田さんは、ギネス世界記録への申請を検討するという。

 平田さんは1919(大正8)年9月生まれ。香川県丸亀市の労災病院で働き、事務局長を務めた。定年退職後、高松市の陶芸教室に通った。仲間の勧めで「本格的に勉強したい」と思い立ち、2005年4月、85歳で同大に入学した。

 自宅でリポートなどを書くほか、教室で授業を受けるスクーリングもあり、最短4年で卒業できる。陶芸の関連科目の単位は09年度までにほぼ取得。卒業制作も完成し、卒業できると思っていた。ところが、学部共通科目の単位が足りないことが分かり、留年。このころから、趣味の盆栽や庭いじりに熱中し、空白期間ができてしまったという。

 そのうち、在籍できる上限の9…

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