静岡県清水町教育委員会は18日夜、町立小学校の6年生の担任の男性教諭(30)が年間に決められた69回のテストのうち、29回を実施せずに成績を付けていたと発表した。未実施のテストは行わず、3月下旬にテスト内容を反映させた補充授業を行うという。

 町教委によると、今月16日に子どもからテストをやっていないページがあるという話を聞いた保護者から問い合わせがあって発覚した。未実施は国語12回、算数2回、理科8回、社会7回。男性教諭は成績を授業中の手上げや宿題などの提出物で付けていたという。

 男性教諭は採用3年目で担任は初めて。学校の聞き取りに「他のクラスに遅れないよう授業に力を入れてテストをする時間がなかった」と話したという。

 児童34人の成績の差し替えはせず、3月下旬の7日間、未実施分のテストを活用して複数の教諭で補充授業を実施する。