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 野球を、諦めない――。20日に開幕した第88回選抜高校野球大会。5年前の東日本大震災で被災するなど、様々な環境の中でも野球を続け、夢の舞台で入場行進した選手たちに、4万2千人の観衆から温かい拍手が送られた。

 5年前の東日本大震災で被害が大きかった東北3県から唯一出場した釜石(岩手)の選手たちは、ずっと野球を諦めなかった。「ひたむきな全力プレーを見せたい」。開会式で堂々と行進すると、甲子園にひときわ大きな拍手が起きた。21日、同じ21世紀枠の小豆島(香川)との試合に臨む。

 「ここにいる全員が、色々な人の支援がなければ野球を続けられなかった」。主将の菊池智哉君(3年)はそう言い切る。部員24人のうち10人が被災し、7人が今も仮設住宅に住む。

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