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 2014年秋に香港行政長官選挙の民主化を訴え、路上を占拠したデモ「雨傘運動」の中心になった学生団体の一つ、「学民思潮」が20日、解散を発表した。学生組織として活動を続けたい人と、政界進出を目指す人で路線の違いが出てきたため、それぞれ別の組織をつくることにした。リーダーの黄之鋒さんらは来月、9月の立法会(議会)選挙に向けて政治団体を立ち上げるという。

 会見した黄さんらは「やるべきことはやった。学民思潮としては活動をやめるが、今後は各メンバーが運動の精神を受け継いで、それぞれの立場で活動を続けていく」と話した。

 学民思潮は11年、中国への愛国心を育てる「国民教育科」の導入に反対し、当時の中高生が中心になって結成。雨傘運動でも大学生の団体「学連」とともにデモの先頭に立った。(広州=延与光貞)

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