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 北海道新幹線の開業に伴い、青函トンネルを通る在来線の定期旅客列車が、28年間の歴史に幕を下ろす。21日は新青森と函館を結ぶ特急「白鳥」「スーパー白鳥」の運行が終了。青森―札幌間の夜行急行「はまなす」の最終列車も22日朝に札幌駅に到着する。

 JR函館駅の6番ホームでは午後7時半すぎ、上り最終列車となる「スーパー白鳥98号」を、大勢の鉄道ファンらが見送った。

 青森市の会社員越谷秀昭さん(56)、久美子さん(54)夫婦にとっては、何度も函館旅行に乗った思い出の列車。「青森から一番近くにある県外の観光地が函館」と秀昭さん。今回、最後の運行となるため、20日に思い立って乗ってきた。久美子さんは「白鳥の名前もなくなるのは残念です」と名残を惜しんだ。