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 北朝鮮の主力輸出品の石炭を輸入してきた遼寧省営口港が北朝鮮の全船舶の入港を禁止したのに続き、天津市や山東省など他の5港も同様の措置を始めたことが21日、中朝貿易関係者らの話でわかった。北朝鮮の外貨獲得に打撃となる。

 新たに入港禁止措置が明らかになったのは、天津、山東省の日照、蓬萊、濰坊、江蘇省の南通の計5港。このうち蓬萊、濰坊の2港は港湾関係者が措置を認めた。遼寧省営口港と同様に、北朝鮮の全船舶の入港を認めていないという。蓬萊港の担当者は21日、「19日に突然、税関当局から口頭で通知があった。現在、北朝鮮の船が港外に待機している」と話した。

 今月2日に国連安全保障理事会で採択された制裁決議では、北朝鮮からの石炭や鉄鉱石などの鉱物資源の輸出入を原則禁止。しかし、核・弾道ミサイル開発に関係しない場合などは対象外とされ、石炭を積んだ北朝鮮船舶が営口港などに入港できていた。決議採択から約2週間遅れて突然始まった中国側の一連の措置は、採択後も挑発的な言動を繰り返す北朝鮮に自制を促すものとみられている。

 中朝貿易関係者によると、中国…

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