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 米アップルは現地時間21日午前(日本時間22日未明)、カリフォルニア州クパティーノの本社で新製品発表会を開き、新しいスマートフォン「iPhone(アイフォーン)SE」と、タブレット端末「iPadプロ」の小型モデルなどを発表した。

 「SE」の米国での値段は399ドル(約4万5千円)からで、シルバー、スペースグレイ、ゴールド、ローズゴールドの4色。日本など各国で24日から予約を受け付け、31日から販売する。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社も取り扱い、予約は24日午後4時1分から受け付ける。

 「SE」は画面の大きさが4インチと、「5s」とほぼ同じ大きさ。処理能力やカメラの性能は現行の最新モデル「6s」シリーズとほぼ同じだ。「6s」「6sプラス」はそれぞれ4・7、5・5インチと画面が大型化しており、4インチを出すのは2年半ぶり。アップル幹部は発表で「中国で初めてiPhoneを買った顧客は4インチが多く、小型のラインアップを求める声が多かった」と話し、中国や新興国市場の新規顧客や買い替え需要を狙ったとみられる。

 タブレット端末iPadプロの新型モデルも、昨年9月に発表した「iPadプロ」の画面を12・9インチから9・7インチに小型化。機能は同じで、専用のペンで画面に直接文字や絵を描くことが出来る。

 また、腕時計型のウェアラブル端末「アップルウォッチ」のバンドには、日本の地方の織物メーカーが作ったバンド7色など、新たな色や素材を加えた。(フェニックス=宮地ゆう