政府は22日の閣議で政令を改正し、ゆうちょ銀行の貯金限度額を1千万円から1300万円に、かんぽ生命保険の契約限度額を1300万円から2千万円に、それぞれ引き上げることを正式に決めた。4月1日から実施する。限度額の変更は、ゆうちょは25年ぶり、かんぽは30年ぶりとなる。

 自民党が昨年6月、郵便局長らの意向を受けて引き上げを政府に提言。地方銀行などは顧客や預金が奪われると反発した。だが、政府の郵政民営化委員会(増田寛也委員長)は昨年末、「利用者の利便性向上」を理由に引き上げを提言していた。