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 徳島県や同県鳴門市でつくる「コウノトリ定着推進連絡協議会」は22日、鳴門市内で営巣している国の特別天然記念物コウノトリが産卵したとみられると発表した。確認されれば、兵庫県豊岡市一帯のほかでは初の野外産卵のケースという。

 豊岡市生まれのオス(4歳)と同市に接する朝来市生まれのメス(2歳)が昨年鳴門市に飛来しているのが見つかり、5月ごろに電柱上で営巣していたが産卵はなかった。

 今年は2月ごろから同じ電柱で巣作りを活発化させた。今月19日以降はつがいのどちらかが1日の調査時間(12~14時間)の半分以上、巣で伏せており、兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園が産卵したと推定したという。