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 ミャンマーのティンチョー次期大統領は22日、今月末の就任を前に新政権の閣僚の名簿を国会に提出した。国会で過半数を占める国民民主連盟(NLD)のアウンサンスーチー党首の名前が含まれており、スーチー氏は新政権で閣僚に就任する見通しになった。

 国会での閣僚の資格要件の審査のために提出された名簿には担務が記されていないが、スーチー氏は外相や大統領府相などの重要閣僚に就くとの観測がある。

 スーチー氏は息子が外国籍のため、憲法の規定で大統領になれず、昨年の総選挙の際に「大統領の上に立つ」と述べていた。閣僚として政権に加わる方が、国防や内務など3閣僚を送り込む軍との関係構築に有利と考えた模様だ。(ヤンゴン=五十嵐誠)