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 いじめを撲滅し、希望が持てない子どもたちをゼロにする――そんな使命を背負った正義の味方が山口県下関市にいる。特産のフグにちなんだその名も「海峡戦士 タイガーフーク」。1人の会社員が始めたヒーローは市民の心を引き付け、80万円の寄付金を集めた。いじめ相談のためのノートを作り、4月にも市内の全小中学生に配布する予定だ。

 活動を始めたのは、同市の会社員井上大次郎さん(41)。数年前、仕事が原因とみられる自殺で友人を失った。彼の両親が涙にくれるのを見て、「人は仕事や学校のために生きているわけではない。簡単に死んではいけない」との思いを強くした。

 3年前のある日、日曜朝のヒーローもののテレビ番組に、息子たちが早起きして夢中になっているのを見てひらめいた。「ヒーローになれば、僕の思いが伝えられるのではないか」。自費で数十万円をかけて衣装をそろえ、いじめや家族の絆をテーマにしたショーを上演するようになった。

 最初のころは、「タイガーフークちゃ、なんかいね」と怪しまれ、「勝手にやってるだけやろ」と疎んじられた。だが、徐々に知名度が広まり、講演会やイベントに呼ばれるようになった。

 今では11歳の次男と5歳の三…

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