粟津正蔵さん(あわづ・しょうぞう=元柔道フランス代表コーチ、講道館9段)が17日、老衰のためパリの自宅で死去、92歳。

 京都府出身。1950年の渡仏以来、フランスでの柔道普及に尽力し、「フランス柔道の育ての父」と呼ばれる。64年東京五輪では同国代表チームのコーチを務めた。99年には約半世紀にわたる長年の功績をたたえられ、同国最高の勲章「レジオン・ドヌール」を受けた。